道場に入るとき、まず一礼。
この一礼は、道場そのものに対して、ここで修行を重ねてきた先人たちや共に学ぶ仲間への感謝を込めて。
道場はただの場所ではなく、汗と努力が積み重なった特別な空間。
その歴史と伝統に敬意を払う気持ちを込めて、深く頭を下げる。
稽古が始まる前、相手と向き合い、目を合わせて礼をする。この礼は、対戦相手に対する敬意と感謝の表れ。
相手がいなければ、私は自分を試すことも、技を磨くこともできない。
互いに学び、成長するための協力者として、心から「お願いします」。
稽古の合間に礼をすることもある。先生の指導を受けるとき、その教えの重みを感じ、謙虚な気持ちで感謝の礼をする。
技の一つひとつが簡単ではないことを知っているからこそ、教えを受けることへの感謝。
稽古が終わり、最後の礼。
疲れた体でも、心からの礼は忘れない。
この稽古の時間がどれだけ貴重なものであったか、体で感じたからこそ深く頭を下げる。
「ありがとうございました」と大きな声で言いながら、今日の自分に、仲間に、先生に、そして道場に感謝する。
礼の意味は形だけではなく、その時々に込められる想いが重要。
毎回、礼をするたびに、その場に合わせた心のあり方が大切だと思う。
小牧武道館では、剣道を一緒に楽しむ仲間を募集しています‼️
稽古は毎週水曜日と土曜日の18時30分から、小牧市の小牧南スポーツセンター2階の武道場で行っています。見学は自由で、初回の体験稽古も可能です。さらに、初月の月謝は無料なので、気軽に剣道を始めることができます。
興味のある方、ぜひ一度足を運んでみてください！新しい仲間と共に剣を交え、礼儀や精神を鍛えながら成長できる場所です。
百錬自得 その先に 